5月25日(木)・26日(金)、村上市内の参加店26軒で第4回 越後むらかみバル街が催され、大勢の方が参加店をハシゴし、それぞれのお店でドリンク1杯+料理1品(バルメニュー)を楽しみました。
越後むらかみバル街の「バル街」とは、スペインの【バル(Bar≒食堂とバーが一緒になったような飲食店)】と【街】を組み合わせた飲み歩きのイベントです。スペインでは、ドリンク1杯+料理1品を楽しみながらバルをハシゴする文化があります。
越後むらかみバル街では、事前に半券3枚付きのチケットを購入し、それを持って参加店を巡ります。参加店では、半券1枚と引き換えにドリンク1杯+料理1品(バルメニュー)を提供してもらいます。基本的にはチケット1枚で3軒の参加店をハシゴする、という内容です。
というわけで、今回は女子3人(後に1人追加)で越後むらかみバル街、初参加をしてきました!当日(5/25)の様子をご紹介したいと思います。
1軒目 和食・四川料理 千経
千経のバルメニューは、白エビのかき揚げ天ぷら。ほんのり甘く、潮の香りが漂う富山産白エビをサックリ香ばしいかき揚げに。笹川流れの天然塩を付けていただきます。お酒はハイボールをいただきました!
1軒目ということで、ペースがつかめないままお酒も料理もあっという間に食べ尽し、次のお店へ移動することに……。
2軒目 そば処 桧木屋
山居町の千経を出て、ほろ酔いで歩くこと約15分、鍛冶町の桧木屋へ。桧木屋のバルメニューは、ハタハタのマリネ。地元で捕れた新鮮なハタハタを空揚げにし、野菜と一緒にマリネ液に漬けています。お酒に合う味付けでビールにぴったり! しっかり漬かった野菜もうまい! しかも……!
なんと、そば(またはうどん)も付いてきた!温かいのか、冷たいのかも選べます。ここは迷わず、冷たいそばをチョイス! これもウマイ! おなかも満足!
ここにきて、やっとバル感が出てきました。女3人、おしゃべりにも花が咲きます。さて、次のお店はどうしようかな♪ お店を出たところでもう1人と合流、村上駅前へ移動します……。
ここでちょっと寄り道、扇屋カフェで行われていたキリンビール試飲会へ。
越後むらかみバル街当日、扇屋カフェではKIRIN Presents「ビアスタイル発見セミナー」が開催されていました。さまざまなビールの説明を聞き、試飲をして、多様なビアスタイルを知ってもらおうという企画です。「ビアスタイル発見セミナー」は申し込みが必要でしたが、セミナー終了後の試飲会へ滑り込み! KIRINのいろいろなお酒を試飲させていただきました。
※ここでチケット当日券を追加購入
3軒目 おもてなしの宿 石田屋
扇屋カフェから徒歩わずか、同じ村上駅前にある石田屋へ移動。こちらのバルメニューは、石田屋名物! 豚の角煮(ハーフ)※写真右。はらこ丼が有名な石田屋ですが、こちらも先代から引き継いだ自慢の味。名物と呼ぶにふさわしい、間違いのないおいしさ。甘辛く、とろっとろに柔らかい角煮は日本酒とぴったり! ここでは、〆張鶴(花)と大洋盛(紫雲)の飲み比べセットをいただきました。
4軒目 お酒とコーヒーと音楽の店 楽屋
扇屋カフェで追加購入したチケット当日券を使い、石田屋から徒歩数秒、隣接するビルの2階にある楽屋へ。バルメニューは豆カレー&クラッカー。お酒はハイボールをいただきます。豆カレーは、いろいろな豆がたっぷり入った、とっても辛いドライカレー。汗かきかき、お酒グビグビ、舌ビリビリでちょっと目尻が湿ります。でも、間違いなくウマイ!辛い!ウマイ!辛い!ウマイ!辛い! 辛い! 辛い!……
ここで、女4人の初・越後むらかみバル街は無事お開きとなりました。
越後むらかみバル街 初参加で感じたこと
◎お酒を飲んでまちをそぞろ歩くのは楽しい!
◎初めてのお店も気軽に入れてうれしい!!
◎ハシゴ酒は最高だ!!!
バル街未体験という方、次回はぜひ参加してみてください。第5回 越後むらかみバル街はことしの秋を予定しています! お楽しみに!
【今回のルート】
【補足】
●使い切れなかったチケットは「あとバル」期間中も使えます(今回は5/27~6/1)